注文住宅 価格

注文住宅の土地選びは価格に大きく影響する〜決める前にやっておきたい事とは〜?

注文住宅を建てるためにはまず土地を探さなければなりません。当然ですが、土地選びは価格にも大きく影響してくるからです。

 

 

建て替えや親から譲られた土地があるならその必要がありませんが、ほとんどのケースでは土地探しから住宅建設の準備が始まると言えるでしょう。注文住宅の価格を気にされている場合は土地選びから勝負が始まっているといえます。

 

 

しかし土地探しには法律的な知識や、後に起こり得るトラブルを未然に防ぐために覚えておきたいいくつかのポイントが有ります。幾つかを見てみましょう。

 

 

イメージを明確に

 

まず、土地を闇雲に探しても意味がありません。注文住宅 価格や予算ばかりを考えて探しても、後から周りの環境が思ったより悪かったとか、新しい家でしてみたかったことが土地の形や大きさのせいで出来なかったということがありえます。

 

 

そんな不満を防ぐためにも、まず、新しい家、新しい土地でどんな暮らしがしたいのかといったイメージを家族で明確に持ちましょう。

 

 

例えば、朝日を浴びながらお風呂に入りたいなら土地の日当たりを考える必要がありますし、友達をしょっちゅう呼んでバーベキューがしたいなら交通のアクセスや周りに家が迫っていないかなどを検討する必要があるでしょう。

 

 

子供がキャッチボールをしたいというなら庭の広さも考えないといけないですし、いずれ親と同居になることを考えるなら面積もある程度広くないといけません。

 

 

明確なイメージが出来上がってくると、家の間取りも決まり、必要な延床面積、敷地面積が分かってきます。予算を鑑みながら、駅などの交通アクセスが便利な場所などと探し始めるエリアも決まってくるでしょう。まずは家族の希望を共有しましょう。注文住宅の価格や値段は、家族の協力があれば有利に影響してくるといえます。

 

 

土地の探し方

 

土地の探し方には二つのパターンが有ります。一つは、自分でインターネットで情報をチェックして探す方法です。

 

 

これは土地の売買契約と家の請負契約の二つを自分でする煩雑さがありますが、不動産会社への仲介手数料を浮かせることができます。もう一つの方法は業者にお願いする方法です。

 

 

業者には土地だけを売る不動産会社と、家の施工も一緒に売り込む工務店やハウスメーカーなどいろいろなタイプがありますので自分の希望する施工方法に合うところを選びましょう。

 

 

特に工務店やハウスメーカーにお願いすると土地の契約と施工の請負契約が一緒に行えて手続きが簡単ですし、資金契約も立てやすくなります。そして、家族で共有したイメージに合わせて、土地の広さ、予算、最寄り駅などを条件に土地を探していきます。

 

 

子供がいるなら学区なども条件に含める必要があるでしょう。気になる土地が出てきたらどうしますか。すぐに契約ではなく、まずは法規制をチェックしましょう。

 

 

覚えておきたい土地の法規制

 

土地には敷地の広さに対してどれくらいの面積の家を建てていいのかという建ぺい率とか敷地の面積に対する延床面積の割合を占めす容積率といった法律があります。

 

 

さらに建物の高さを制限する斜線制限などの規制もありますので、3階建てを建てたいと思っている時にはこの規制に注意する必要があります。そしてこの斜線制限は、北側斜線や道路斜線など場所によって規制の内容が変わるので気をつけなければなりません。

 

 

さらに市街化調整区域は自治体によって建設などの開発ができないように制限がなされていますので、気に入った土地が見つかっても家が建てられません。

 

 

それで土地の候補が出てきたなら、家の施工をする業者に一緒に行ってもらい、自分たちが希望するような家が建てられるかを確認してもらったり、法律について説明してもらったりしましょう。

 

 

・土地自体のチェックポイント

 

業者は法律や規制についてはきちんと説明してくれますが、それ以外のことは聞かないと教えてくれなかったり、不利になることは聞いても教えようとしなかったりする事があります。

 

 

ではどんなポイントを抑えながら自分たちで調査ができるでしょうか。まずは、町並みや周りの環境をよく観察しましょう。一日の色々な時間帯に土地の周りの環境はどんなふうに変わるでしょうか。

 

 

夜に道の街灯はきちんとついているか、不健全なお店はないかなども見ておきましょう。駅まで徒歩5分と説明されていても、実際には通勤時間帯に信号や踏切でもっとかかることがありますのでそこも確認したいポイントです。

 

 

さらに近くに大きな道路があるなら夜の交通量や騒音もチェックしたいと思います。公園や市役所などの公共施設や病院やスーパーなどの立地も確認しておきたいところです。

 

 

大切な点として、隣の家との境界線も明確にしておかなければなりません。

 

 

塀やフェンスがあればいいですが、それがないならきちんと隣の家の人と話し合ったり、隣の人に立ち会ってもらって境界線の調査を行うことができるでしょう。隣に駐車場や空き地があるなら、そこに将来高い建物や工場などの建設予定がないかも調べてみましょう。

 

 

そしてライフラインと呼ばれる、水道、ガス、電気が敷地に引きこまれているかを絶対に確認してください。もし上水道や下水道が引きこまれていなければ高額な引き込み料を予算に含めなければなりません。

 

 

登記所に行くなら土地の謄本を閲覧することができます。土地の履歴を調べることができ、そこが埋め立て地だったのかどうかなどを見ることができます。もし、埋立地や沼地だったのであれば地盤が柔らかいので地盤強化工事が必要となり予算や価格が膨らむかもしれません。

 

 

これらのポイントを検討しながら土地を探して行くなら、家族がイメージする家をより建てやすくなることでしょう。注文住宅の価格を希望内に納めたい場合は妥協しないことが大切です。